季節の薬膳的養生とリフレクソロジー【梅雨3】
2020年7月3日
体内の湿を吹き飛ばすためには、水分を尿で出すことが大切です

季節の薬膳的養生とリフレクソロジー
本日は、梅雨の3回目になります。
梅雨独特の特徴として「からだのむくみ」があります。
特に、湿は水の流れのように低いところに向かうため、
湿邪が体内に侵入すると下半身のむくみの症状が多いです。
それに加えて、下痢やおしっこがうまく出ない、
水虫、帯下(おりもの)のにおいや量の増加など
下半身の水分バランスの症状が多くみられます。
本来ならこの時期雨が多く降るのは、大地を潤すためです。
しかし、その分量が多くなりすぎたり、
からだの中にある気をしっかり養わないとバランスが悪くなります。
風通しを良くし、体内の湿をためすぎず、
いらないものを汗や尿で外に出しやすくすることがポイントになります。
今日は、利尿作用により湿の排泄を促進する食べ物をご紹介します。
<利尿し湿を取り去る食べ物>
はと麦、冬瓜、そら豆、とうもろこしのヒゲ、冬瓜の皮、しらうお、こい、ふな、はもなど・・・
はと麦は、お茶として市販されているものを使えば、
水分補給しながら適度な利尿も期待できる便利な食材です。
最近は、サロンでも施術後のお茶でお出ししています。
また、そら豆だけなく、豆類は湿度飛ばしに最適な食材です。
あんこなど甘みを入れるものでなく、お料理にとりれる方が効果を発揮します。
冬瓜は冬まで保存がきくから「冬」がついたという言い伝えがありますが、
本当に長持ちするのでお家にストックしてあるといいですね。
スープから煮物から、応用範囲の広いお野菜です。
韓国では、季節問わずとうもろこしのヒゲ茶が飲食店で出てきます。
暑い夏に元気に過ごすためにも、愛用されているお茶です。
リフレクソロジーは体内の水分バランスを整えやすくするのですが、
当店の特徴は遠赤外線フットバスによる膝〜つま先の保温、
そしてあたたかいマットで腹部を温める方法で、自然な発汗を促します。
施術後の自然な発汗も促しますので、オフィスで汗をかけない時や、
あまり外を歩けずからだが冷えている方には最適です。
ぜひ、この季節のリフレクソロジー、
ボディトリートメントをお試しください。
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リフレクソロジーでは、消化器系の反射区と水分バランス、
そして水分代謝を整えて足裏から梅雨対策が可能です。
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