足のトラブルは突然ではない。血流から考える“病気にならないためのフットケア”

最近テレビで、足の血管トラブルについて特集番組が!!
リフレクソロジーを通じて日々お客様の足と向き合っている身として、非常に為になりました。
足から起こる病気によって、年間1万人の方が足の指切断もしくは足を切断することを余儀なくされているそうです。そして、番組では自分がまさか切断になるとは思いも寄らなかったと進行の速さに驚く声も。
私は医師ではないので、そこまでいってしまった方のケアはもちろんできません。
でも、足の病気までいかないためのお手伝いはたくさんできます!!
感想を一言でいうと….
1.毎日の生活習慣を整えて、健康負債を作らない
2.とはいえ、溜めちゃった疲れや汚れはセルフケア&プロのケアでリセット
これに尽きます
シンプルで簡単、誰でも取り入れられるフットケアの認知度が上がることを切に願います!
ちょっと長くなりましたが、番組の簡単な解説ご覧ください。
番組は
NHK あしたが変わるトリセツショー
「足のSOS」痛み・むくみに潜む危機
https://www.web.nhk/tv/an/torisetsu-show/pl/series-tep-J6MX7VP885/ep/7PW517GKRM
テーマは「足梗塞(あしこうそく)」と「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう」。
どちらもあまり聞き慣れないかもしれませんが、実はとても身近で、そして気づきにくい病気です。
「むくみやすいな」
「なんとなくだるいな」
そんな日常の小さな違和感の中に、サインが隠れていることもあります。
見過ごされる足のサイン
番組の中で印象的だったのは、どちらの病気も
- 小さな傷
- 歩いた時の痛み
- むくみやだるさ
といった「よくある不調」から始まること。
特に女性は、
立ちっぱなし・座りっぱなし・冷えなどで
足に負担がかかりやすい方も多いですよね。
でもつい
「いつものことだから」と流してしまう。
その積み重ねが、後々の不調につながることもあります。
共通しているのは「血流の問題」
足梗塞は、血管が詰まり血液が届かなくなる状態。
下肢静脈瘤は、血液がうまく心臓に戻れず滞る状態。
つまりどちらも
「血の流れがうまくいっていない状態」
です。
病気になる前にできること
では、病気になる前に何ができるのでしょうか。
答えはとてもシンプルです。
血流を止めないこと
これが一番のポイントです。
① 同じ姿勢を続けない

長時間の立ちっぱなし、座りっぱなしは
足の血液が滞りやすくなります。
家事の合間やお仕事の途中で、
少し立ち上がったり、歩いたりするだけでも違います。
② ふくらはぎを動かす

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれています。
- 歩く
- 足首をくるくる回す
- 軽くストレッチする
こうしたちょっとした動きが、血液を上へと押し戻してくれます。
③ 小さな違和感を見逃さない

- 最近むくみやすい
- 夕方になると足が重い
- 歩くと少し痛む
- 傷が治りにくい
こうした変化は、体からのサインです。
足の不調は「静かに進む」ことが多いからこそ、
日々の気づきがとても大切になります。
⚠️ 見逃さないでほしい「SOSサイン」
次のような症状がある場合は、セルフケアではなく
早めに医療機関へ相談することが大切です。
- 歩くとふくらはぎが痛くなり、休むと楽になる
- 足を上げると白くなる(血の気が引く)
- 2週間以上治らない傷がある
- 急に足の冷えやしびれが強くなった
これらは血流が大きく低下しているサインの可能性があります。
無理にマッサージなどをせず、まずは専門医へご相談ください。
外から整えるという選択

番組では、弾性ストッキングなど
「外から血流をサポートする方法」も紹介されていました。
そしてもう一つ、
「手でやさしく整えるケア」
という方法もあります。
足を整えることは、全身を整えること
足は体の一番下にあり、血流の影響を受けやすい場所です。
- 冷え
- むくみ
- だるさ
こうした不調が出やすい一方で
足を整えることで、体全体の巡りも整いやすくなります。
予防は、毎日の積み重ね
病気はある日突然ではなく、
- 少しずつ流れが滞り
- 小さなサインが積み重なり
- 気づいたときには進んでいる
ということが多いものです。
だからこそ
「毎日の足の扱い方」
がとても大切になります。
番組を見て感じたこと
仕事柄、常日頃から
「もっと足に関心を持ってほしい」
「足の健康の大切さを知ってほしい」
と思っているのですが、
今回の番組は、
足が全身の健康にどれだけ影響しているのかを
とても分かりやすく伝えてくれている内容だと感じました。
NHKのアーカイブでも視聴できるようですので、
ご登録のある方はぜひご覧になってみてくださいね。
むくみ対策として紹介されていた
弾性ストッキングの活用法も、ちょっと驚きがありますよ。
最後に
番組では繰り返し、
「自分の足をよく見て、小さな変化を見逃さないこと」が大切だと伝えられていました。
足は、体の中でもいちばん意識が向きにくい場所。
だからこそ、不調のサインに気づきにくい部分でもあります。
日々少しだけ、ご自身の足に触れたり、眺めたりする時間を持ってみてください。
それは単なるチェックではなく、
血流を促し、体を整えることにもつながっていきます。
足を大切にすることが、これからのご自身を守る一歩になります。
