インドでアーユルヴェーダを体験して、からだは変わった。でも心は?
無事にインドから戻ってきました!
まるまる1週間、日本にいないわけですから、出発までは調整、調整でバッタバタ。
どうにかこうにか日本を後にして、インドでも連日忙しく過ごしていたのですが、不思議なことに、インドの風と太陽、そしてアーユルヴェーダの衣食住に身を任せているうちに、からだに思いがけない変化がありました。
今までの私は、少し動くとすぐに息が上がってしまい、ゼエゼエするのが悩みのひとつでした。
ところが帰国してから、ずっと呼吸が楽なのです。
階段を上り下りしても、ゼイゼイしない。
スーイスイ。
「あれ? 私のからだ、なんだか元気になってる」
インドで過ごした時間が、からだに何をもたらしたのか

食事なのか、気候なのか、過ごし方なのか。
そのあたりは、これからもう少し自分のからだを観察してみたいと思っています。
さて。
からだは元気になった。
では、心は?
うーん……。
実は、そんなに変わらなかったかも(笑)
初めての土地へ行って、今までしたことのない経験をしたら、何かが変わるかもしれない。
インドへ行く前の私は、心のどこかでそんなことを期待していたように思います。

何か大きな気づきがあったり、
これから進む道がパーッと見えたり、
新しい自分になれたり。
でも、帰ってきてみたら、私は私でした。
そして、それでいいんだなぁと思ったのです。
「私は本当はどうしたいんだろう」
「これから何をしたいんだろう」
そんなふうに、自分の心や本心をどこまでも突き詰めていけば、いつか揺るぎない答えが見つかるような気がしていました。
でも、心って、そもそもずっと同じではないんですよね。
昨日と今日でも違うし、
環境が変われば感じることも変わる。
だったら、どこかにある「本当の私」を一生懸命探すよりも、今の自分を見る。
今の私が持っているもの。
これまで身につけてきたこと。
好きなこと。
なぜかわからないけれど、心が動くこと。
それをどう活かしたら、私はワクワクするんだろう。
そんなふうに考えてみるほうが、これからの人生は面白いのかもしれないなぁ、と。
インドから帰って、しばらくボーッとしながら、そんなことを考えていました。
子育てがひと段落すると、それまでとは違う時間が流れ始めます。
家族のために使っていた時間やエネルギーを、
「さて、これからはどうしよう?」
と、自分に向ける瞬間も増えてくる。
何か新しいことを始めなくちゃ。
やりたいことを見つけなくちゃ。
これからの人生をちゃんと考えなくちゃ。
そんなふうに思うこともあるかもしれません。
でも、新しい自分を探しに行かなくてもいいのかもしれない。
だって私たちの中には、これまで生きてきた時間の中で育ててきたものが、もうたくさんあるから。
これからは、それをどう使ったら自分がちょっと嬉しいのか。
何をしたら、心が弾むのか。
大きな答えを出さなくても、
「今、ちょっとやってみたい」
を拾いながら進んでいく。
人生のセカンドステージって、案外そんなところから始まるのかもしれません。
……と、インド旅行記のつもりが、ずいぶん抽象的な話になってしまいました(笑)
こんなことをボーッと考えていたので、帰国後の更新もすっかり遅くなってしまいました。
少ないですが、ご笑納いただけたら嬉しいです。
そして、もうひとつ。
インドでは、実際にいくつかのアーユルヴェーダの施術も受けてきました。
その中で、
「これはぜひ、サロンでも取り入れたい!」
と思ったものがいくつかあります。
今、日本でどんなふうにご提供できるか、少しずつ準備を進めているところです。
早ければ来月、遅くとも再来月以降には、正式な新メニューとしてお知らせできたらと思っています。
インドで私自身が体験して、
「これはいいな」
と感じたものを、今度はみなさんにも。
どうぞ楽しみに待っていてくださいね。
インドのお話は、まだまだあります。
旅のこと。
アーユルヴェーダのこと。
食事や暮らしのこと。
そして、私のからだに起きた変化のこと。
これから少しずつ書いていこうと思います。

オイルマッサージ直後の様子。眉間には、体内の熱をとるハーブを塗っています
