心がザワつく夜に。オイルマッサージで“神経スイッチ”を切り替える方法

最近なんだか寝つきが悪い、夜中に目が覚める、イライラして気持ちが落ち着かない——
そんな経験はありませんか?

現代は“情報の洪水”とも言われる時代。スマホ、SNS、仕事、人間関係。
脳と神経は常に何かを処理し続けていて、気がつけば私たちは「オフの仕方」を忘れてしまっているのかもしれません。

今日は、そんな“ザワザワした心と体”をやさしく整えるピッタリな方法が、アーユルヴェーダの叡智があります!

それが「オイルマッサージによる神経ケア」です。

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🧠 神経には「ONとOFF」がある

私たちの体には、自分の意思ではコントロールできない「自律神経」というものがあります。
これは24時間365日、呼吸や内臓の働き、体温や血圧などを自動で調整してくれているすごい仕組みです。

自律神経には2種類あります:

  • 交感神経(ONモード):仕事・緊張・集中しているとき
  • 副交感神経(OFFモード):休息・リラックス・睡眠に向かうとき

問題は、この切り替えがうまくいかなくなること。
夜になっても「交感神経」が働きっぱなしだと、体はずっと“戦闘モード”のまま。
これが、不眠や不安感、慢性的な疲労感の原因になることもあります。



✋ その神経スイッチを“手で切り替える”

では、どうすれば「OFFモード」に切り替えられるのでしょう?

答えは意外とシンプル。
「手でやさしく触れる」ことが、神経をリラックス状態に導く最も自然な方法のひとつなのです。

特におすすめなのが、温かいオイルを使ったセルフマッサージ
たとえば、

  • 足の裏:地に足をつける感覚を思い出させ、安心感が生まれる
  • 耳や頭:たくさんの神経が集まる場所で、やさしく触れるだけで鎮静作用がある

これは東洋医学やアーユルヴェーダでも古くから実践されてきた知恵で、
現代の研究でも「触れること」が副交感神経を優位にするという結果が出ています。



🧴 どうやるの?初心者向けオイルケア

オイルといっても難しいことはありません。
ここでは“夜寝る前3分”でできる簡単な方法をご紹介します。

🌿用意するもの

  • セサミオイルやホホバオイル(なければオリーブオイルでもOK)
  • タオル1枚

🌙やり方

  1. オイルを手のひらで温める(冬は湯せんでも)
  2. 足の裏を包み込むようにさすったり、指をやさしく揉んだりする
  3. 耳やこめかみ、後頭部を軽くマッサージ(痛くない程度)
  4. 最後に手のひらで顔全体をそっと覆う

たったこれだけ。
オイルの温かさと自分の手の感触で、「今ここ」に戻る感覚を味わってみてください。



🌸 まとめ:やさしさは、自分にも向けていい

“触れる”という行為には、言葉以上の力があります。
大切な人を安心させるように、自分自身にもその手を向けてみること。
オイルマッサージは、「私はここにいて大丈夫」と体に伝える小さな習慣です。

たった数分で、心がふっと静まる。
そんな時間を、今夜から取り入れてみませんか?

サロンでも、オイルマッサージの方法ご伝授します!
ぜひお声がけくださいね。

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