洗面所のプチDIYリフォーム|手ぬぐいが暮らしを変える、小さな工夫

毎日使う場所なのに、なんだか楽しくない。
洗面所って、生活感が出やすい場所ですよね。歯磨き、洗顔、ひげ剃り、手洗い…。家族みんなが使う分、物が散らかりやすく、気がつくと「ただの作業場」になってしまっている。

業者さんにお願いするような大がかりなリフォームではなく、「自分の手で、ちょっとだけ雰囲気を変えたい」。そう思ったことがきっかけで、我が家の洗面所を、簡単なDIYでリフレッシュしてみました。



壁一面だけ、シール壁紙で“抜け感”演出

まず取り掛かったのは、壁の一部のイメージチェンジ。
全部を変えるのではなく、壁の一面だけをシールタイプの壁紙で張り替えました。選んだのは、ほんのりとした木目調。ホームセンターやネットで手に入る簡単なものです。

カッターと定規さえあれば女性ひとりでも貼れる手軽さ。これだけで、空間に「奥行き」や「ぬけ感」が生まれて、一気に気分が上がりました。

購入先:WALPA


収納の悩みにはIKEAのキャビネットで対応

洗面台まわりには、化粧水や髭剃り、歯ブラシ、子どもの保湿クリームなど、意外と日用品が多いもの。
これまでは洗面台の上に置いていたのですが、見た目がごちゃごちゃするし、掃除もしにくい。

そこで、IKEAでシンプルなキャビネットを購入し、夫が壁に取り付けてくれました。これがなかなか優秀。扉付きだから見た目はスッキリ

、中は取り出しやすくて家族みんなが使いやすい。壁面収納は、床にものがたまらず掃除もしやすくなるので、想像以上に快適です。

購入先:IKEA


手ぬぐいが変えた、洗濯のストレス

そして今回のDIYで、いちばん気に入っている変化が、「手ぬぐいの導入」でした。

我が家は家族全員、手を洗うたびにフェイスタオルを使っていたため、洗濯物の中でもタオルが占める割合がとても高かったんです。しかも厚手なので乾きにくい。

そんなとき、「こころへ教室」の40周年記念パーティーでいただいた藍染め模様の手ぬぐいが、ふと目に留まりました。そこには、夏野菜が描かれていて、なんだか笑顔になれるデザイン。

思い出したのは、友人の由紀子さんが話していた手ぬぐいの魅力。「すぐ乾く」「収納がコンパクト」「両端が切りっぱなしだから応急処置にも使える」「最後は掃除に使って土に還る」といった、昔ながらの知恵が詰まっている。

そこで、手を拭くタオルだけ、手ぬぐいに変えてみたんです。すると、洗濯物の量がぐっと減り、乾くのも早い。カゴに並んだ色とりどりの手ぬぐいが、洗面所をパッと明るくしてくれるのも、嬉しい変化でした。

毎日「どれが出るかな」が楽しみに


小さな工夫で、暮らしがちょっと楽しくなる

全部でかかった費用は、壁紙とキャビネット、手ぬぐいを合わせても1万円ほど。ほとんどが手持ちの道具と夫婦の力でできました。
“ちょっと変えてみよう”というわくわくから始まったこのDIY。今では、洗面所を使うたびに少し心がやわらぐような、そんな空間になりました。


BEFOREを撮り忘れました(笑)

ということで、川口結実の原動力の一つにDIYがあり、常に良くしたい場所を探しています。
次回は、サロンのトイレをイメージチェンジしたいなと妄想しています。

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