空梅雨の不調に、“白湯”が効く理由 〜アーユルヴェーダの知恵〜
最近、なんとなくスッキリしない…そんな感覚はありませんか?
雨が少なく湿度だけが高い“空梅雨”の時期は、体に熱がこもりやすくなります。
・むくみやすい
・だるい
・頭がぼんやりする
そんな不調を感じる方がサロンでも増えています。
eatreat.ruciのアーユルヴェーダ講座で入手したばかりの情報をご紹介しつつ、
なぜこの暑い時期に白湯を飲むのか?についてご紹介します。

アーユルヴェーダ的にみる今の時期の状態
この時期は、アーユルヴェーダでいう「ヴァータ(風)」のエネルギーが乱れやすく、
自律神経がゆらぎやすくなったり、巡りが滞ったりしやすくなります。
気温差や冷房によって体の内側と外側のバランスが崩れがちなのも、この季節特有です。
暑いからつい冷たい食べ物・飲み物を摂りがちですが、
体温より低いものを口にすると、消化力が落ちてしまい夏バテを招いてしまいます。

そんな時こそ、“白湯”の出番です
白湯は、体をやさしく温めて巡らせてくれる、とてもシンプルで効果的なセルフケア。
アーユルヴェーダでは、白湯は
・消化の火(アグニ)を整える
・体内の余分なものをスムーズに排出できるように助ける
とされ、“巡り”を促してスッキリした感覚へ導く基本のケアと考えられています。
起きたあとや寝る前に、1杯の白湯をゆっくりと味わってみてください。
自分の内側に意識を向ける時間が、穏やかなリズムを取り戻すきっかけになります。

お客様の声から
「白湯を飲み始めてから、朝のだるさが減りました」
「からだが軽くて、むくみも気にならなくなりました」
そんなご感想も届いています。
わたし自身も、白湯を習慣にすることで、自然と汗をかきやすくなり、
内側からぽかぽかと巡っている感覚を感じるようになりました。
白湯は、毎日の“小さなおまもり”
白湯は、どこでもすぐに始められる身近な養生法。
高価なサプリや特別な健康法ではなく、毎日の中で続けられることが何よりの魅力です。
まずは、朝と夜に一杯ずつ。
白湯のやさしさで、梅雨のモヤモヤもふわっと晴れていくかもしれませんよ。
