音と言葉に寄り添う人のからだを整える時間


〜呼吸とともに緩む、空梅雨のひととき〜

今年の関東地方は、雨が少なく「空梅雨」ともいわれる気候が続いています。

梅雨ならではのじめじめとした湿気がない分、過ごしやすく感じる反面、
実はこうした不安定な気圧や気温の変化は、自律神経のバランスにも影響を与えやすいです。

梅雨のこの時期、なんとなく体が重い、頭がぼんやりする、そんな不調を毎年感じていませんか?


今日お越しくださったのは、40代の男性。
音楽と執筆という、まさに「感性」を使うお仕事をされている方です。

今年の初めから定期的にご来店されて、現在は月に1回のペース。

「汗をかきやすくて、自律神経が乱れやすいんです」とお話しされていた彼ですが、
今年は例年より調子がよさそうだと、嬉しそうに微笑んでくれました。

呼吸が浅くなりやすい季節に

彼はもともと呼吸器があまり強くない体質で、
「歌うこと」がお仕事の一部でもあるからこそ、
呼吸の調子にはとても敏感だそうです。

湿気が多く、空気がまとわりつくような梅雨は、
知らないうちに呼吸も浅くなり、気分まで沈んでしまいます。

そんな季節に、足裏から頭のてっぺんまでじっくり巡らせる施術を受けていただきました。

コリに反応する体、眠りとのあわい

この方は、とても「反応のいい」体をお持ちです。

筋肉のこわばりが深い箇所に触れると、
「ビクッ」と電気が走ったように驚かれ、でもまたすぐにまどろみの中へ。

ウトウト、ピクッ、またウトウト…

ご本人も「何度も寝かけては、痛みで起きて…を繰り返してました(笑)」と。
その様子がなんとも微笑ましく、そして体が素直に変化していく様子でもありました。

終了後の一言がすべてを物語る

施術が終わる頃には、表情がぱっと明るくなりました!
ご本人も「スッキリしました!」と笑顔。

体の奥にこもっていた“何か”が、スーッと抜けて、
新しいエネルギーが巡り出す瞬間。まさに、そんな時間だったのだと思います。

整えるという贅沢を、自分に与える

体に触れることで、心が整う。
そんな経験を、まだ知らない方は多いのかもしれません。

  • 季節の変わり目にいつも不調を感じる方
  • 深呼吸をしても、うまく息が入らない気がする方
  • 気づくと体に力が入っている方

そんな方こそ、一度「触れて整える」時間を持ってみてほしいのです。

おわりに

忙しい毎日の中で、自分の“感覚”を取り戻す時間。
それは決して贅沢なんかじゃなくて、
本来の自分に戻るための、大切なリセットです。

施術後の風船のように軽やかな心と体で、
また、音や言葉に向き合っていけますように。


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